2019.08.30
2000年問題の際に長時間労働の社員が発生してしまった。
・ 「早く帰るのが当たり前」の職場風土を目指し、社員の意識を変えるため、退勤の際の挨拶「お先に失礼します」を禁止。
・ 経営会議に部門別の有給消化率を提示、著しく消化率が低い部門の管理職に対策を呼びかけた。
・ 全く有給を消化しない社員も必ず消化するように「アニバーサリー休暇」を設け、有給を消化しやすい環境を整える。
・ 育児休業取得から最初の5日間を有給化。社員に男性の育児休業取得促進を狙っての制度である旨を告知し、初の男性取得者が現れる。
・ 営業職は土日のイベントが多く、振替休日の取得が平日に入って来るので有給消化が進まない。
・ 部下の残業抑制や有給消化促進により、管理職に負荷がかかる場面がある。
・ 残業をしない意識が浸透し、効率的な仕事の進め方を考えるようになり、無駄に会社に残っている社員がいなくなった。
・ 結婚、出産を機に退職する女性社員がほとんどいなくなった。
プライベートを充実させることで、男女問わず働き甲斐を実感できる会社にする。
会社名 | 株式会社一ノ蔵 |
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創業 | 1973年 |
従業員数 | 140名 |
業種 | 製造業 |
所在地域 | 大崎市 |